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多摩区・麻生区 社会

公開日:2025.12.19

川崎医療安全研究会
「心理的安全性」を学ぶ
市内の医療関係者が参加

  • 参加者の前で話す長島病院長

 川崎市内の10医療機関で構成される医療安全のネットワーク「川崎医療安全研究会」が11月29日、高津区のホテルで開催された。

 市内の医療機関が患者の安全に関するさまざまな事例や情報、取り組みなどを共有することで、市全体の医療安全の向上を図る研究会。市立多摩病院(多摩区宿河原)の長島悟郎病院長が主導して5月に第1回が行われ、今回が2回目。

 当日は、関東労災病院の小坂康晴副院長が世話人となり、施設報告の後、近畿大学病院安全管理センター・医療安全対策部の辰巳陽一教授が「心理的安全性」をテーマに講演した。質疑や意見交換も行われた。

 長島病院長は、「医療安全には患者からの視点が重要であり、医療機関で行われるさまざまな努力も、市民に広く知ってもらう必要がある」と話した。

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