多摩区・麻生区 文化
公開日:2026.01.16
七草粥で伝統つなぎ
文化協会が800食提供
22回目となる「あさお古風七草粥の会」が、1月7日に麻生区役所の広場で開催され、多くの来場者が手作りの七草粥を楽しんだ。
麻生区文化協会(板橋洋一会長)が、麻生区と共催し「ふるさとあさお再発見事業」として行っているもの。地元産の米や野菜、七草を使い、早野聖地公園で作られた炭で焼かれたもちも入れるなど、地元色豊かな800食が提供された。
当日は整理券を求める人で行列ができ、乳幼児から高齢者まで、幅広い世代が訪れていた。会場には七草が実際に展示されたほか、昔遊びのコーナーやお囃子も登場し、新春の雰囲気に華を添えた。
SNSの投稿を見たことをきっかけに、昨年に続き多摩区から訪れたという川井枝里さんと阿南美咲さんも、温かい粥に舌鼓を打った。「七草が飾られていたり、文化をつないでいくという思いを感じる素晴らしい会。開催のために協力してきた皆さんの思いが詰まった味で、元気が出る」と笑顔を見せた。
同会実行委員長の橋本周さんは「麻生区は広場があり、場所に恵まれて開催できて幸せ。伝統文化を知ってもらいたいという趣旨なので、近隣の地域からも若い人が来てくれてうれしい」と話していた。
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