神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2020年4月17日 エリアトップへ

3Dマスク、プリンターで データ無償公開

社会

公開:2020年4月17日

  • LINE
  • hatena
3Dマスクを手にする吉澤さんと早村さん(左から)
3Dマスクを手にする吉澤さんと早村さん(左から)

 3Dプリンター事業などを展開する株式会社イグアス(幸区堀川町・矢花達也代表取締役社長)は3月23日から、自社製品を活用して開発した「3Dマスク」の設計データを同社のHPで無償公開している。同社は「マスクが入手できず不安を感じている方々にご活用頂ければ」と同マスクの普及を呼びかける。

 新型コロナウイルスの感染拡大によるマスク不足を受け「困っている方の力になれないか」と矢花社長が同社の設備を生かしたマスクの開発を発案。3月初旬に設計に取りかかり、試験的に装着した社員たちの意見をもとに改良を重ねた。3Dシステム営業部部長の吉澤岳明さんは「隙間を無くし、顔に自然にフィットする形を作るのに試行錯誤しました」と語る。

 材料にはナイロン粉末を使用。中心に呼吸用の穴が開いており、そこに内側からガーゼや任意の素材を挟んで装着する。

 設計データは1万ダウンロードを超え、自社で制作した3Dマスクを社員に配布している企業や、家族のために個人で制作している人もいる。

 マーケティング部部長の早村文宏さんは「対応機種のプリンターがあればどなたでも制作できるので、咳エチケットを守るために使っていただければ」と話す。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

叶春華氏が書画展

5月10日から

叶春華氏が書画展

上野の森美術館別館で

5月8日

京急が記念ヘッドマーク

京急が記念ヘッドマーク

川崎大師大開帳奉修記念で

5月3日

一般開放9日から

生田緑地ばら苑

一般開放9日から

3300株が咲き誇る

5月3日

「風船爆弾」めぐる対談

参加者募集

「風船爆弾」めぐる対談

明大登戸研究所資料館で

5月3日

高校生日本一を報告

空手

高校生日本一を報告

冨山選手が市長表敬

5月3日

ハングル入門講座

ハングル入門講座

 5月20日から 市ふれあい館で

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月8日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook