結婚時に改姓する、しないを選べる「選択的夫婦別姓」。「選択的夫婦別姓の早期実現を求めるビジネスリーダー有志の会」は4月から署名活動を行い、5月初旬に菅義偉内閣総理大臣や関係閣僚への手交を予定していたが、緊急事態宣言を受けて期間を延長した。当初、締め切りは4月25日までとしていたが、手交が可能になるまで受け付けるという。
これを受け、選択的夫婦別姓・全国陳情アクション川崎支部として地元から声をあげる活動を続けている幸区在住の岡田恵利子さんも精力的に声掛けを行っている。女性活躍推進などに取り組む企業を対象とする川崎市の「かわさき☆えるぼし」制度認証企業のほか、かながわSDGsパートナー、かわさきSDGsパートナー企業へも、範囲を広げて協力を呼びかけるという。
署名はビジネスリーダー(企業・団体の経営者、役員、代表、以前それらの職にあった人)が対象。改姓により、ビジネスシーンにおいても不便さや煩雑さ、不利益などが生じている現状があることなどから、法制化の早期実現を求めている。
署名の詳細はウェブサイト(https://note.com/biz_leaders/n/nbad397c1b043)から。
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