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川崎区・幸区 社会

公開日:2025.11.14

8千人超の戦没者追悼
120人が出席、献花捧ぐ

 戦争で命を落とした川崎市出身者を悼む「川崎市戦没者追悼式」=写真=が11月6日、中原区の川崎市総合福祉センター(エポックなかはら)で執り行われた。

 川崎市と川崎市遺族連合会(程塚伸秀会長)の主催で毎年企画されている同追悼式。戦後80年の節目を迎えた今年は福田紀彦市長、程塚会長をはじめ、遺族や関係者ら約120人が出席し、献花を行った。

 式辞で福田市長は、戦争犠牲者へ哀悼の意を捧げ、「戦争の惨禍を二度と繰り返さないために、悲惨な戦争の記憶を風化させず、過去の歴史から学んだ教訓を深く心に刻み、次の100年を担う若い世代に戦争の悲惨さを語り継ぎ、失われた命の尊さと平和の大切さを伝えていくことが我々の使命」と述べた。その後、慰霊式も行われ、慰霊法要も営まれた。

 川崎市によると、川崎市出身者の戦没者は、戦災死者400人を含む8167人になるという。

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