塚越踏切手前の歩道整備 事故から1年!切り下げ工事完了 川崎市議会議員 ぬまざわ 和明
昨年2月に塚越踏切手前で発生した幼児死亡事故を受け、翌3月の予算特別委員会で現地の写真等を示しながら改善策について質問。歩道への車の入出庫のために置かれている段差解消ブロックが自転車の通行の妨げになっていることを指摘し、改善を求めました。
1年が経過しようやく歩道の切り下げ工事が完了。今後は他の歩道でも同様の工事が行われ改善が図られる予定です。また、電柱が歩道をますます狭くしていることから、地中化や軒下配線などを具体的に提案し、電柱の撤去にもつながりました。
さらに自転車のマナー向上のために、「スケアードストレート」と呼ばれるスタントマンによる交通安全教室の開催頻度をさらに増加させるよう要望。前年比倍増が図られました。
市民情報の不正取得を防止せよ!!
司法書士や行政書士の職務権限を悪用し、市民情報が不正取得される事件が発生しました。これらの事件による市内での不正取得件数は118件にものぼり、不正取得された本人への通知は行われていないことが質問で明らかに。
全国でも、市民情報の不正取得による殺人事件や子どもが連れさられる事件が発生しています。
本市では、住民票の写しや戸籍謄本等の全交付件数の約1割が本人以外から取得されており、探偵業や悪意の第三者による不正取得に対しては一定の歯止めが必要なことから、市民情報が第三者から取得された場合、本人への通知を義務付ける「本人通知制度」の導入を求めました。
全国約370自治体では既に導入されており、本人の希望申告による事前登録制や事件に関わった場合だけに通知されるもの、また第三者に取得された場合にすべて通知されるものなどがあります。市民局長は「共に不正取得対策として抑止力になることが考えられ導入に向けて検討する」と答弁しました。
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