市政報告 子ども達がのびのびと体を動かせる遊び場の確保を 川崎市議会議員 小田りえ子
子どもたちの運動能力が低下しています。特に神奈川県は殆どの項目が全国平均を下回っており幸区の状況も深刻です。これは体を思い切り動かして遊べる場所がないことが原因の一つです。成長期にある子どもが十分に体を動かすことができないと将来の健康にも影響する恐れがありますから早急な対応が必要です。
■公園の少ない幸区
幸区は区域が狭く大きな公園も少ないため市内でも特に遊び場環境が脆弱。自由に遊べてボール投げや素振りもできる場所が必要です。子ども同士で学区外に出ることが禁止されているため、まずは、わくわくプラザにおける学校施設の利用拡大を推進していきたいと考えます。
また幸区の貴重な資源である多摩川の河川敷に大人の見守りの元で自由に遊べる多目的広場を作りたい!そう考えています。友達同士で自由に思い切り体を動かせる環境整備を推進中です。
■子供たちへの財源配分はは未来への投資です
人口減少・高齢化が進む中で将来を担う子供たちへの投資は惜しむべきではありません。公教育の大前提となるのは公立の小中学校に通いさえすれば基礎学力・基礎体力が身につくことだと考えます。学校だけでなく子どもを取り巻く環境全体の改善が必要です。そのためにも、より一層の行財政改革を推進することにより、ムダと利権を排して財源を確保し子育て・教育分野への重点投資を行うべく鋭意活動していきます。
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