川崎市に関係するプロ・アマチュア野球関係者らが一堂に会す「川崎野球人の集い」(江藤省三会長、加賀田省吾代表幹事)が1月24日、川崎日航ホテルで開催された。プロ側からは川崎区出身で読売ジャイアンツの内野守備走塁コーチに就任した井端弘和さんや元近鉄の佐野慈紀さんらが出席し、交流を深めた。
江藤会長は井端さんが現役中に設立した少年野球大会「井端杯」に触れ、今回で幕を下ろすことを惜しんだ。
その上で井端さんの次の川崎市出身のプロ野球選手が引き継いでくれることに期待を示した。井端さんについては「監督としてやってくれると思う。いつでも呼ばれた時に備え準備してもらいたい」と期待を込めた。
集まりでは、井端杯の立ち上げなどに力を尽くし、昨年9月に亡くなった松原徹日本プロ野球選手会事務局長を偲び、黙とうをささげた。
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