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鎌倉 人物風土記

公開日:2026.03.27

設立27年目を迎えた「かまくら似顔絵倶楽部」の会長を務める
青木 幸夫さん
玉縄在住 88歳

  • 青木 幸夫さん (写真1)

笑顔の源は、尽きぬ好奇心

 ○…退職後の趣味として偶然手にした「似顔絵講座」のパンフレットが、その後の人生を大きく変えた。1999年、全3回の講座でプロの講師から「上手いじゃないか」と太鼓判を押されたことがきっかけとなり、仲間と共に「かまくら似顔絵倶楽部」を設立。以来、歩みを止めることなく活動を続け、今年で27年目を迎えた。「人に教えるということは、人の100倍勉強しなくちゃダメ」という信念のもと、全国のプロを訪ね歩いたことも。同部として描いた笑顔は、赤ちゃんから高齢者まで延べ1万9000人以上。「褒められた喜びが原動力」と語る笑顔には、創作への純粋な情熱がにじむ。

 ○…長野県佐久市出身。エンジニアを志望し、芝浦工業大学で機械工学を修めた後は、機械工具メーカーへ。商品開発から設計、カタログ制作やテレビCMまで、持ち前の多才さで何でもこなした。特に空気や油など2万種に及ぶ接続器具の開発に携わり、同社の東証一部上場に大きく寄与。50歳で産業用ロボット製造会社の社長に就任し、62歳で退職するまで、日本のものづくりを最前線で支え続けた。

 ○…活動は似顔絵に留まらない。玉縄城址まちづくり会議や防犯活動を行う鎌倉ガーディアンズ、湘南鎌倉生涯現役の会など、多くの団体に所属し、地域の活性化に奔走する。趣味も料理、麻雀、将棋と幅広く、その旺盛な活動力は周囲を驚かせる。「死ぬまで勉強、好奇心をなくしたらダメ」という信条が、多彩な顔を持つバイタリティーの源だ。

 ○…目標は「100歳まで元気に描き続けること」。孫やひ孫たちに囲まれ、健康管理を欠かさず、人との繋がりを唯一無二の財産とする。最も大切にする言葉は、「ありがとう」の五文字だ。

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