クラブ創立20周年タイトル獲得に挑む



　川崎フロンターレの２０１６年シーズンがいよいよスタートする。クラブ創立20周年という記念のシーズンを迎えた今年、念願の初タイトル獲得に向け、選手たちは気合に満ちている。



　今シーズンのキャッチフレーズは「チャレンジ・ザ・フューチャー（未来への挑戦）」。節目の年を迎えた今、「これから創造していく未来に向けて、積極的に挑戦していこう」という意味が込められている。　



　昨季は下位チーム戦での敗戦などが響き、２シーズン連続の６位に終わった。しかし、今シーズンは８人の選手を補強。地元川崎出身のＦＷ森本貴幸選手、韓国代表ＧＫのチョン・ソンリョン選手、リオ五輪出場権が懸かったＵ―23選手権２０１６（カタール）で活躍した原川力選手や奈良竜樹選手などが加入した。



　主力選手はキャプテンの中村憲剛選手を中心に、昨季３年連続得点王に輝いた大久保嘉人選手、クラブでは日本人初の10番を背負う大島僚太選手など、28人の選手全員が好調をキープ。風間八宏監督のもと、チーム一丸でタイトル獲得を目指す。



ホーム開幕戦は神奈川ダービー



　ホーム開幕戦（15時キックオフ）は、湘南ベルマーレと対戦、神奈川ダービーで幕を開ける。昨季リーグでは１勝１敗の五分。大久保選手が２試合とも点を決めた相手だけに、大久保選手のホーム開幕ゴールで弾みをつけたいところだ。



特典が満載後援会会員



　前売チケットの先行・割引購入や会員限定イベントの参加権など特典が満載。「アップグレードもできるホームＡ自由無料引換券」が特典に加わった。



　ホームＡ無料入場２試合分（個人会員の場合）に加え、差額を払えば席種をアップグレードできる。▽個人会員３０００円▽ファミリー会員６０００円▽ジュニア会員５００円、入会金初年度５００円。



　リーズナブルな料金の上、後援会会員限定のシーズンチケット（ホームゲーム20試合）も販売中。恒例のＤＶＤ特典もあり。フロンターレファンには欠かせないアイテムだ。