幸区版 掲載号:2016年9月23日号 エリアトップへ

12年間幸区役所で写真展を続け、29日まで日吉出張所で写真展を開いている 小泉 正敏さん 神明町在住 81歳

掲載号:2016年9月23日号

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カメラと共に歩む人生

 ○…12年間、幸区役所ロビーで写真展を開き続け、日吉出張所からの依頼で写真展を開催している。趣味のドライブや登山などの際に撮影した写真20点を展示。長野や新潟、福島などの旅行先で写した風景写真や植物写真の中から厳選した。「自然の残る風景を見て心が和み、癒しを感じてもらえたら」と作品の見所を語る。「幸区は新しい住民も増えている。ぜひ日吉出張所の近隣の方にも見てもらいたいですね」と笑顔で語る。

 ○…少年時代、親戚が持っていたカメラを手にすると、すぐに興味がわいた。「ファインダーから見える光景、シャッターを切る音は今でも忘れない」と興奮した思い出が甦る。中学生の時、貯めた小遣いで初めてカメラを購入。撮影したフィルムは大切に保存してあり、その数は8千枚以上にもなるという。勤務先では写真クラブを結成、撮影を楽しみ、定年後も定期的に写真展を開いている。「写真を通して仲間と楽しく過ごせるのも魅力だね」

 ○…神明町生まれ。「自宅の前は、田んぼが広がっていて自然が豊富だった。馬の通る道もあったんだよ」と懐かしむ。御幸中学在学時に父を亡くし、進学を断念。働きながら通信教育などで勉強は怠らず、もちろん趣味の写真は続けていた。地域活動にも積極的。さいわい加瀬山の会を発足させると、夢見ヶ崎動物公園の維持管理、花壇の手入れに尽力した。町内会長としては地域と連携した防災訓練などを実践している。

 ○…2年ほど前の冬、谷川岳で撮影中にバランスを崩しカメラや三脚と共に滑落、腰の骨を折る重傷を負った。「好きなカメラを守ったから大けがしちゃって」と笑うが、手術後に夫人と共に杖をついて山を登った時は「涙がでるほど嬉しかった」と振り返る。「植物や自然が好きだから、歩けるうちはカメラを続けたい。無くしたら生きる望みを失うでしょうね」。今後もカメラと歩む決意を見せた。

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