幸区版 掲載号:2016年11月18日号 エリアトップへ

文化ホール「ラゾーナ川崎プラザソル」の館長を務める 徳久 昌敏さん 稲城市在住 63歳

掲載号:2016年11月18日号

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芸術文化根付く川崎目指す

 ○…川崎駅に近い商業施設にあるラゾーナ川崎プラザソルは、演劇だけではなく、コンサートや寄席など様々な団体が利用する。館長としては総括的な管理、対外的な調整のほか、企画にも加わり日々奔走する。ホールの稼働率は85%以上と高い。「スタッフには照明や音響に熟知している若い劇団員もいるので、機器を含めて利用者が使いやすいように心がけています」と語る。「もちろん観客の居心地の良さも受けていると思う」と胸を張る。

 ○…大学卒業後、川崎市役所に入庁。学校教育など主に教育畑に関わり、市内114校の小学校にあるわくわくプラザの立ち上げなどに携わった。「子どもたちの育成に携われたことは大きな経験」と優しく微笑む。定年後、館長に就き2年目。「この春には中高生対象の演劇ワークショップを開いた。若い演劇家の人材育成も必要だからね」と語る表情からは、将来の芸術家誕生に胸を膨らませる様子がうかがえた。

 ○…1953年、埼玉県生まれ。結婚後、長年伊勢原市に住み、2人の娘を育て上げた。3年程前、東京都稲城市に住む孫の世話に協力するために夫妻で転居した。孫と遊び、夫人や犬と公園の散歩や買い物などで余暇を過ごす。週末は早朝に起きて家庭菜園にいそしむなど充実した日々を送る。「最近は仕事柄、演劇にも興味が出てきた。その迫力には圧倒されるよ」と演劇の魅力を語る。

 ○…今年開館10周年を迎えた。記念公演なども控える中、「来る方を大事にし、気持ちよく使ってほしいということを第一に考えている」と信念は変わらない。音楽ホールミューザ川崎とともに文化の発信拠点として、4年後の東京五輪開催に向けて外国の人にも日本の音楽、芸術、文化を発信したいとの目標を掲げる。「そして小さい子も含めて、多くの方に来てもらえるよう工夫に努めたい」。常に芸術文化が普及する川崎の未来を見据えている。

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