幸区版 掲載号:2017年1月13日号 エリアトップへ

幸区薬剤師会会長を約10年にわたり務める 小林 由紀子さん 戸手在住 73歳

掲載号:2017年1月13日号

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地域和ます「笑顔の処方」

 ○…区内の薬局約60店が所属する幸区薬剤師会の会長を約10年務める。2カ月に一度開く勉強会では、製薬会社の担当者から新薬について学び、在宅医療への関わり方などを話し合う。薬局の業務後は、月に10日ほど会合や講座に参加し、忙しい日々。「会員同士は和気あいあいとした雰囲気で楽しい」と微笑む。現在は、最近増えた若手メンバーを中心に、より顔の見える薬局づくりを目指すため、春頃までに同会のホームページ開設を目指す。

 ○…区内と川崎区で5店舗の薬局を構え、「何かあった際に気軽に相談できる薬局」を心掛ける。店内では、レジ前や壁に従業員が描いたキャラクターのイラストが心を和ませる。「調剤以外で『散歩帰りに寄ったわよ』と来てくれる人もいて嬉しい」。取材直後には、近所の男性がふらりと近況報告に訪れた。しっかり頷きながら話を聞き終わると、笑顔でポンと男性の背中を叩き、勇気づけて送り出した。地域住民の拠り所にもなっているようだ。

 ○…愛知県生まれ、世田谷区育ち。子どもの頃は木に登って遊ぶ活発な女の子だった。理科や数学などの勉強が好きで、人の健康を支える職業に憧れて薬剤師を目指した。大学卒業後、都内の薬局に勤務。翌年の結婚を機に幸区に移り住み、同じく薬剤師の夫と共に戸手に「こばやし薬局」を開局した。おいしい食べ物には目がなく、グルメの従業員の話などを参考に各地へ出かけることも。「最近一番おいしかったものは、名古屋で食べたすき焼き」と満面の笑み。

 ○…区薬剤師会会長の任期はあと2年。次期会長の選出を含め、後継者の育成にも努める。「仕事をしながらの活動は大変だけれど、会員の協力でなんとかなる」と前向きだ。「かかりつけ薬局・薬剤師として、これまで以上に医師とも連携が必要。飲み合わせや重複の確認など、一人一人に合わせた管理が一層求められるのでは」と未来を語った。

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