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弁護士は地域の発展と共に 谷口綜合法律事務所 谷口隆良さん 相模原中央総合法律事務所 宇田川隼さん
「単に法律の専門家だけであってはならない。弁護士の仕事とは、地域の発展にどう貢献するかということ」―そう熱を込めて語る谷口弁護士は、相模原の法曹界を黎明期から牽引してきた立役者の一人だ。相模原市に横浜地方裁判所相模原支部を作ろうと、創設に向け精力的に奔走。1994年、同じく創られた横浜弁護士会(現神奈川県弁護士会)相模原支部の初代支部長に就任した際は17人の船出だった組織も25年を経た今、80人を超す大所帯となった。その活動は、いわゆる事件への対応といった狭い範囲に留まらない。桜美林短大や青山学院大学で教壇に立ち、麻布大学では理事を務めた。「法律の知識は社会のあらゆる分野で発揮されるべきだ」。本市が政令市に移行した際は人事委員会の委員長に就任。地域行政への長きにわたる貢献が評価され昨秋には園遊会にも招待された。そして、法律家としてのその哲学・スケール感は後進にも大きな影響を与えている。
宇田川弁護士もその一人。新人の修業時代に約2年間、谷口事務所でその薫陶を受けた。「先生の教えがあって今の自分がいる」。本業の傍ら公益社団法人相模原青年会議所の理事長も務める宇田川弁護士は、法律の専門家である以上に社会の専門家としてありたいと思う。国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)。その達成に向けて3月、同会議所は相模原市と「協働推進宣言」の署名を行った。行政と地域の経済団体が協定を交わした稀有な例として話題となったこの試みも、地域貢献の新しい可能性として注目される。「行政、商店会、各種団体、あらゆるコミュニティに弁護士は入っていくべき。地域に貢献できる活動にはまだまだその余地がある」。若き後継者は強く確信する。
A)谷口綜合法律事務所 B)相模原中央総合法律事務所
A)相模原市南区相模大野7-8-10大塚ビル4階 B)相模原市中央区相模原2-1-5サトウビル5階
A:0427470006
B:0427046577
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