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相模原に誇りを、地域に感謝を 東京ユーキ株式会社
東林小学校PTA会長、相模原お店大賞実行委員長をはじめ、おださがさくら祭りを立ち上げ実行委員長を務めるなど、地域でも精力的に活動する荒俣さん
２０００年に南区松が枝町で創業された東京ユーキ株式会社は、冠婚葬祭ギフト、パーソナルギフトの通販を行っている。顧客は北海道から沖縄まで。それでも地域から必要とされる企業を目指し、相模原に強い愛着を持つ荒俣大代表取締役が先頭に立ち、地元住民の採用、地元デザイナーとのコラボ、地元商材の販売などに取り組んでいる。
また、ＳＤＧｓも積極的に推進。女性が活躍しやすい仕事であることから、女性を積極的に採用し、現在は社員の約８割強が女性だという。働きやすい清潔な環境を整えた上で、産休育休制度や時短勤務、在宅勤務なども一部で実施。「男性でなければできない仕事は極力つくらない」と荒俣代表は笑顔で話す。
子どもたちへの教育にも尽力。創業当初より地元中学校の職業体験を積極的に受け入れている。中学生にはなじみの薄いギフトシーンでの仕事内容や日本ならではの贈答文化を、体験なども交えながら丁寧に教えている。
「迷ったら『地元』と思ってもらえるのが一番。これからも地元学生の新卒採用や、主婦の皆さんの雇用に取組んでいきたい。夢は相模原の商材だけを集めた『地元に特化したカタログギフト』の製作ですね」と荒俣代表。
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