戻る

さがみはら南区 スポーツ

公開日:2020.09.24

サッカー交流試合
夢の一戦へ 思い語る
本村市長「人生の励みに」

  • 本村市長(左から2番目)に開催への思いや意気込みを報告した弥栄中3年の佐藤さん(同3番目)、SC相模原の望月会長(同4番目)ら=9日

 サッカー元日本代表選手らで構成されるJ―DREAMSと相模原市選抜中学3年生チーム(以下、U―15)が対戦する「さがみはらドリームマッチ2020」(10月25日(日)・相模原ギオンスタジアム)に先立ち、9月9日に主催者であるSC相模原の望月重良会長や、弥栄中学校3年の佐藤拓実さんらが市役所を訪れ、本村賢太郎市長に開催への思いや意気込みを述べた。

 さがみはらドリームマッチは、市民によるスポーツ観戦の普及などを目的に、SCが元代表選手らからなるJ―DREAMSを招いて2014年から開催している交流試合。近年は地元高校生選抜チームが対戦相手となっているが、今年は新型コロナウイルスの影響で中学3年生の最後の大会が例年通りに行えていないことから、SCがU―15との試合を市へ呼びかけた。加えて、SCは同日に実施されるロアッソ熊本とのJ3公式戦に地元の中学3年生を無料招待すると決めた。

 9日は、SCの望月会長と小西展臣社長、市中学校体育連盟の上西雅己会長(新町中校長)、U―15チームコーチの宮崎大輔教諭(上溝南中)と選手代表の佐藤拓実さんが市役所を訪問した。

 望月会長は「中学3年生が辛く厳しい状況の中、我々が一役買えればと今回開催させてもらう。一日、楽しい思い出になれば」と述べた。佐藤さんは「楽しみにしていた修学旅行や総合体育大会が無くなりがっかりしたが、選抜チームとして元代表のスーパープレーヤーたちと戦えることがうれしく自分にとって大切な機会。緊張している面もあるが、やるからには全力で戦って勝ちたい」と意気込みを語った。U―15の窓口となり、試合の調整を行った市中体連の上西会長は今回の「うれしい知らせ」に謝意を表するとともに、「子どもたちが楽しい一日を過ごせるよう祈っている」と語った。

 本村市長は「人生の励みになると思う。ぜひ元代表選手に勝ちにいってください」と佐藤さんを激励した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

さがみはら南区 ローカルニュースの新着記事

さがみはら南区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS