さがみはら南区 社会
公開日:2026.01.29
地元大学生、カフェ開業
「地域にくつろぎの場所を」
「カフェをやろう」と昨年の6月に思いついてから半年で実現させた。オーナーは上鶴間小、東林中出身の大学生、江澤亮さん(20)だ。
きっかけは物心ついたときから母、久代さんの夢である「カフェを開きたい」という言葉。「自分がやるとは思わなかった」と振り返るようにあまり関心を示していなかった。大学2年生となった昨年、「来年から就職活動もはじまって、忙しくなってしまう。カフェをやるなら今のタイミングが一番良いかもしれない」と思いつき、オープンを決意。「ランチ後、もっと話したいとなったときにくつろげる場所が東林間には少ない。幼稚園の送迎終わりのお母さんたちにも利用してほしい」と地元での開業にこだわった。
八王子の大学に通い、授業のない日など空いた時間を見つけては、全て準備に充てた。母の知り合いから物件を紹介してもらったり、金融機関から事業資金の融資を受けるため面接へ行ったり、店舗で使う道具を集めたりするなど忙しい日々を送った。
学業との両立は「無理矢理やっていました」という。それでも挑戦できたのは家族の支えがあったからだった。母はメニューを考案し、高校3年生の弟は店舗の内装デザインや広報を担当するなど家族で作り上げた。
地域の居場所として
東林間神社の近くであることから年始の初詣客をターゲットにするため、昨年末にオープンを間に合わせた。店名は「OBON COFFEE」。「お盆休みのようにのんびりとした時間を過ごしてほしい」という願いが込められている。
狙い通り元日の夜中には100人ほどの行列ができ、三が日は多くの人たちが訪れたという。「若いのに頑張っているね」や「近くにカフェが少ないから嬉しい」といった言葉が励みになった。
カフェスペースを活用し、こども食堂も構想中だ。「カフェの経営は甘くない。1年続いたら上出来だけど、『また来たい』と思ってもらえる場所にしたい」と意気込んだ。
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