8月25日から30日まで東京辰巳国際水泳場で開催された「JOC全国ジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会」に出場した橋本の相模原ドルフィンクラブに所属する江藤瑠奈さん(橋本小5年)が50m平泳ぎで優勝、200m個人メドレーで銅メダルを獲得した。小堀倭加さん(旭中2年)も200m背泳ぎで銅メダルを獲得するなど、同クラブの選手たちが全国で躍進した。
同大会は、毎年春と夏に行われており、(公財)日本水泳連盟に登録している公式および公認競技で、標準記録を突破した選手が出場できる。
江藤さんは、50m自由形、50m平泳ぎ、200m個人メドレーに出場。春にも同じ3種目に出場し、50m平泳ぎで5位入賞するも「悔しかった」と、毎日スイム日誌をつけて「JOC優勝」を目標に日々練習に取り組んできた。50m平泳ぎで出場選手中トップの記録で臨んだ今大会。同種目で予選を1位で突破すると、決勝では2位の選手と0・1秒差で初優勝を決めた。「優勝できてうれしいけど、大会新を狙っていたので少し悔しい」と振り返り、「東京オリンピックを目指してコツコツと練習していきたい」と目標を語った。
小堀さん「来年の日本選手権に」
小堀さんは、今大会が始まる前に行われた全国中学校体育大会の200m背泳ぎで2位に入り、今大会で優勝を目指していたものの、惜しくも3位に。個人記録がナショナル記録を上回っていることから、2020年の東京オリンピックに向けた強化選手に選ばれた。「来年の日本選手権に出場できるように頑張りたい」と抱負を語った。
同クラブの升田恵和コーチは「この大会で当クラブの選手が優勝したのは初。2人とも気持ちが強く、高い技術を持っている。これから大きな選手になっていってほしい」と話している。
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