相模原市が藤野総合事務所会議室棟をリノベーションし、7月ごろから実証運営する予定の テレワークセンターの名称が「森のイノベーションラボ FUJINO」(愛称森ラボ)に決定した。
同センターは、藤野地区が自然豊かな環境でありながら都心まで1時間程度でアクセス可能な立地に加えて、中山間地域の魅力を生かし、都心部や地域の利用者が使いやすい場として連携の輪を広げ、他の地域にも多様な働き方が普及することを目的に今年試験的に建設する施設。
新名称は昨年12月、藤野総合事務所で開催した 「(仮称)テレワークセンター空間等検討ミーティング」にて、39人の参加者が考案した48個の名称から、参加者へのアンケートなどを通じて決定された。「藤野の自然を生かし、新しい発想を協働で生み出せる空間」として、SDGsや環境をはじめとする社会課題解決などに向けた取組の場となるよう、また都心部や地域の利用者に愛着を持ってもらいたいとの意味が込められている。