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「ピンチはチャンス」「前向きに考える」 多摩一小で「夢の教室」 プロレスラー・垣原さん語る

教育

掲載号:2017年3月9日号

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子どもたちとゲームに挑む垣原さん
子どもたちとゲームに挑む垣原さん

 「公益財団法人日本サッカー協会」が企画するJFAこころのプロジェクト「夢の教室」が2月21日・23日に多摩第一小学校(小林佳世校長)で開催され、プロレスラーの垣原賢人さんが児童たちに「夢を持つことの大切さ」を語った。また23日には、同校にセパタクロープレイヤーの寺島武志さん、24日には永山小学校にハンドボール元日本代表の永島英明さんが訪れ、同じく「夢の教室」を行った。

 同教室は、様々な競技のスポーツ選手やそのOB・OG、文化人が「夢先生」として、子どもたちにゲームや講話を通して「夢を持つことや、夢や目標に向かって努力することの大切さ」を伝える企画で、全国で実施されている。

夢のために現役復帰へ

 21日に多摩第一小学校を訪れたプロレスラーの垣原賢人さん。垣原さんは1989年にプロレス団体・UWFに合格し、翌年プロデビュー。新日本プロレス所属時にはベスト・オブ・ザ・スーパージュニアで優勝するなど活躍するも06年に怪我の影響で引退。その後は、昆虫イベントのプロデュース等を行っていたが、14年に悪性リンパ腫に侵されていることが判明。現在、闘病生活を送りながら活動を再開している。

 この日、垣原さんの授業を受けたのは5年生の2クラス。最初は、体育館で垣原さんと一緒に全員がひとつの目標を達成するゲームに挑戦。その後、教室に場所を移し、垣原さんによる「夢トーク」が行われた。垣原さんは、幼い頃に「プロレス」「昆虫」が好きで、夢は「プロレスラーになって長州力を倒す」だったことを紹介。努力を重ねプロレスラーになり、所属団体の解散、怪我による挫折を経験するも「ピンチはチャンス」「前向きに考える」ことで、長州力と対戦できたことを語った。現在も闘病中ながら「長州力を倒す」という夢を実現できていないことから現役復帰を目指していると語り「夢があるから立ち上がることができる。ピンチはチャンスと思い、じっくり考えて行動すれば辛いことがあっても大丈夫。ぜひ夢を叶えて」と児童たちにエールを送った。

 今回、垣原さんの授業を受けた児童は「夢につながる話を聞くことができてためになった」「ピンチはチャンスの言葉が心に残った。あんなに辛いことがあっても夢をもつことで頑張ることができているので見習いたい」と感想を話していた。
 

自身の経験を語る
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