多摩 教育
公開日:2025.12.04
豊ヶ丘小で研究授業
全国の教育関係者が参観
市立豊ヶ丘小学校(佐藤真澄校長)で11月20日、2024年・25年度の東京都教育委員会授業改善推進拠点校としての研究発表会が行われた。
同事業は、東京都が「学びに向かう力等」に着目、授業改善を組織的に推進し、実践的に研究・開発するために、都内で10校を指定。その成果を都内の学校に広め活用する目的で行っているもの。
当日は、2年間の研究主題である「かかわり、つながりを大切にし、考えを実行する子」に沿って、2年生が生活科「あそんで 作って くふうして」=写真、4年生が国語科「詩の楽しみ方を見つけよう」、6年生が総合的な学習の時間「自然豊かな学校林を未来につなげよう」という研究授業が行われた。
その後、児童らは体育館で研究授業の成果を発表していった。都内はじめ全国から集まった学校関係者や地域住民が研究授業を参観、研究発表会にも参加した。
講演会も実施
また、一般財団法人教育調査研究所理事の寺崎千秋さんが講師を務め、「学びに向かい、考えを深める指導の工夫」をテーマとする講演を行った。そして、研究授業や研究発表会を受けて、次の学習指導要領でも重視される教師の伴走者としての在り方として「聞いて」「助けて」「任せて」「見守る」などをキーワードに指導と評価の工夫についても話した。
参観者からは、学校の宝としての「学校林」を活用した特色ある学習に驚く声や、「児童中心の授業の進め方などが自分の授業に生かせる」といった反響があった。
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