奉仕団体の多摩青年会議所(大島淳理事長、以下JC)と東京多摩ロータリークラブ(小早川昌稔会長、以下多摩RC)は5月15日、多摩市と多摩市医師会、多摩市社会福祉協議会に医療用フェイスシールド計1300枚を寄贈した。
JCでは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3月以降の例会を中止していたが、地元多摩市のために何かできないかとWeb会議を重ねていた。普段から連携を取っている多摩RCとも相談し、新型コロナウイルスの感染者が増加していること、医療従事者や介護従事者が危険業務と呼ぶに等しい現状にあり医療資材が不足しているとの話から、フェイスシールドの寄贈を企画。群馬県高崎市の業者に問い合わせると在庫があり早期に手に入ることがわかったため、すぐに1300枚を購入した。
寄贈を受けた阿部裕行多摩市長は「市民の安心安全を守る素晴らしいものを寄贈していただけてありがたい」と喜んだ。大島理事長は「個人では買えない、我々だからできることをと考えた結果、今回フェイスシールドを寄贈することが決まった。今後も多摩RCと交流、連携を図りながら、さらなる地域貢献を行っていきたい」と話した。
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