神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩版 公開:2020年7月23日 エリアトップへ

防護服150着を寄贈 桜美林学園が多摩市に

社会

公開:2020年7月23日

  • X
  • LINE
  • hatena
左から多摩市の渡邊眞行総務部長、阿部市長、桜美林学園の佐藤理事長、小礒明理事
左から多摩市の渡邊眞行総務部長、阿部市長、桜美林学園の佐藤理事長、小礒明理事

 学校法人桜美林学園(佐藤東洋士理事長・学園長)は7月10日、多摩市に新型コロナウイルスへの感染対策用として防護服150着を寄贈した。

 同学園では、交流のある北京大学医学部の医療チームが新型コロナウイルスが発生した中国の武漢市に向かう際に防護服が不足したため、同学園の関連会社である(株)ナルドが中国国内で製造された防護服を仕入れ、同大学へ500着寄贈した。

 そうした中で、日本国内でも新型コロナウイルスの感染が拡大。一時期より感染者数が落ち着きをみせていたものの、最近になりその数が増えており、医療・福祉施設で防護服が不足しているという報道を受けて、今回、同社で仕入れた防護服を多摩市に寄贈することとなった。

 寄贈したのは、3サイズ150着。佐藤理事長から阿部裕行多摩市長に手渡された。佐藤理事長は「日頃から多摩センターにある多摩アカデミーヒルズでお世話になっている。施設で足りないという話があったのでぜひ役立てていただければ」と話した。

 寄贈を受けた阿部市長は「多摩市医師会の全面的な協力を受けながら5月14日からPCR検査センターが稼働している。市内には2つの基幹病院があり、地域の皆さんの安心安全のために日々奮闘していただいている」と現状を述べた後、続けて「今日いただいた防護服は基幹病院や医師会、PCR検査センター、医療・福祉・介護の現場、災害時に二次被害を起こさないように有効に用させていただく。新型コロナウイルスに立ち向かい、市民の安心安全に役立てていきたい」と感謝の言葉を述べた。

多摩版のローカルニュース最新6

松が谷で「歌の会」

松が谷で「歌の会」

毎月第4木曜日

4月23日

台湾地震受け募金

多摩市

台湾地震受け募金

市内5カ所で受付

4月19日

新団長に城所氏

多摩市消防団

新団長に城所氏

4月17日

「ダンボちゃん」を学ぶ

「ダンボちゃん」を学ぶ

ベルブ永山

4月16日

浪江との思い出 展示

桜ヶ丘商連

浪江との思い出 展示

ふるさとなみえ博物館

4月15日

「卵子凍結」助成を継続

東京都

「卵子凍結」助成を継続

昨秋、開始 28年度までに

4月11日

あっとほーむデスク

  • 5月11日0:00更新

  • 4月27日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

多摩版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月23日号

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook