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多摩 社会

公開日:2024.09.05

親子で考える防災
市職員がゲームを進行

  • ボードゲームに熱中する参加者

 多摩市は8月17日、親子向け防災イベントを市役所で行った。当日は親子約15組が参加、市防災安全課の職員がリードする形で防災に関する様々な企画を行っていった。

 最初は、自助・共助を学ぶためのボードゲーム「LIFE」を実施した。2組の親子と職員らがグループになり、迫りくる災害から協力して生き残るゲーム。自分だけに集中することなく、仲間の状況を見ながら進行する内容とあって、参加者は周囲を見渡しながら真剣な表情でゲームに臨んでいた。

 その後は、市防災安全課の職員が考案した非常用持出袋作成ゲーム「持出王」を開催した。グループで考えながら、限られた時間で優先して避難の際に持っていく物を考えるゲームで、普段から持ち出す物を考えるためのものとなっている。

 ランチタイムには実際の非常食を食べるなど、一日を通して防災を考える日となった。親子で参加した市民は「最近、宮崎県や神奈川県で大きな地震が発生したこともあるので、ためになると思って参加した」と話していた。

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