海老名・座間・綾瀬版
公開:2020年4月17日
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新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となった今年の「座間市大凧まつり」で掲揚するはずだった大凧のお焚き上げが12日、相模川河川敷で行われた。
大凧まつりは、江戸時代から続く座間市の伝統行事。今年も大型連休中の5月4日・5日に開催される予定だったが、止むを得ず中止に。座間市によると、記録が残る1965年以降、中止は初めてだという。
掲揚するはずだった大凧は、座間市大凧保存会(近藤昭夫会長)のメンバーらによって、年明けから制作が進められていた。骨組みはほぼ完成し、残すは東京オリンピック・パラリンピックの開催にちなんだ今年の凧文字「祝輪」を揮ごうするのみだった。
近藤会長は「日の目を見ることなく燃やしてしまうのはふびんですが、しっかり来年につなげたいと思う」と話した。
「祝輪」は東京オリンピック・パラリンピックの来夏への延期決定を受け、来年の大凧に揮ごうする。また座間市が来年、市制施行50周年を迎えるため、記念の凧も制作する予定だという。
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