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海老名・座間・綾瀬 社会

公開日:2020.10.30

海老名・座間・綾瀬ゆかりの
5選手にドラフト指名
プロ野球、パ・リーグ4球団へ

 プロ野球ドラフト会議が26日に都内で開かれ、本紙発行の海老名、座間、綾瀬ゆかりの高校、大学、社会人の5選手が支配下指名を受けた。

 綾瀬市出身で法政大学の右腕、高田孝一投手は東北楽天から2位指名を受けた。

 高田投手は、綾北小時代に大上レッツフォアーズに所属。北の台中(軟式)から平塚学園に進んだ。高1の秋に13年ぶりの県制覇をけん引。関東でも8強入りした。法大では東京六大学リーグ戦で通算30試合に登板し7勝2敗の成績を残した。

 「生まれ育った綾瀬市の皆さまに少しですが良い報告をすることができて嬉しいです。これからも皆様が元気になるような報告ができるように頑張りたいと思います。ご声援よろしくお願い致します」と本紙にコメントを寄せた。

 海老名市出身でENEOSの左腕、藤井聖投手は東北楽天から3位の指名を受けた。

 藤井投手は、杉久保小時代に海老名フレンズに所属。大谷中では瀬谷リトル・シニア、高校は静岡県の富士市立高へ進んだ。3年夏に18奪三振の無安打無得点を達成して東都リーグの東洋大に進学。ENEOS1年目の昨年は社会人の侍ジャパンにも選出された。

 「私は海老名市立大谷中学校に所属しておりました。瀬谷シニアで野球を続け全国大会にも出場しました。今回、東北楽天ゴールデンイーグルスさんに3巡目という高評価を頂き大変嬉しい気持ちでいっぱいです。幼い頃からの夢でもあったプロ野球の舞台に立てるということでお世話になった関係者の皆様に感謝しています。子供たちに目標とされる投手になれるように頑張ります。応援宜しくお願いいたします」とコメントした。

 座間ボーイズ出身の日大藤沢、牧原巧汰捕手はソフトバンクから3位指名を受けた。相模原市出身の牧原捕手は座間ボーイズから日藤へ進んだ。高校通算29本塁打の打撃力に加え、二塁送球タイム1秒8台の強肩強打。2年夏に県準優勝に貢献した。指名直後の会見では「日本を代表する捕手になりたい」と喜びを語った。

 ほかにも東海大相模の山村崇嘉内野手が西武の3位、西川僚祐外野手が千葉ロッテから5位指名を受けた。

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