神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

2021年度 海老名市、座間市、綾瀬市 ごみ搬入量まとめ

社会

公開:2022年4月29日

  • X
  • LINE
  • hatena

 本紙は昨年3月、海老名市本郷にある「高座クリーンセンター」を運営する高座清掃施設組合(内野優組合長)の定例議会を傍聴した。この場で3市の首長や議員が喧々諤々の議論を展開し、「ごみ減量は喫緊の課題」との強い認識を再共有した。そこで2021年度の1年間、3カ月ごとの搬入量の結果をまとめ、地域に報じてきた。ここで1年間の結果をまとめた。

 海老名市、座間市、綾瀬市の3市は「ごみ」を共同処理している。私たちが”捨てる”「ごみ」は、各地の集積所から海老名市本郷の高座クリーンセンターに運ばれ焼却されている。「ごみ」は大きく分けると「可燃物」「不燃物」「粗大ごみ」の3種類で、可燃物には家庭からの「家庭系」と、会社や店などからの「事業系」があり、組合は毎月の結果をホームページで公表している。

 これによると21年度の3市からの総搬入量は対前年比2・95%減だった。内訳は海老名市0・57%増、座間市6・58%減、綾瀬市2・75%減。3市が過去に取り決めた21年度の総搬入量の目標に対しては26%超過している。昨年も18%超だった。

 それでも、家庭系可燃物を見ると、座間市は12カ月のうち11カ月で前年を下回り、綾瀬市も10カ月で前年を下回った。唯一、家庭系可燃物の収集を有料化している海老名市も、さらなる減量化の取り組みを続けている。今後は、増加傾向が続く事業系可燃物をどう減少させるかが課題の一つとなりそうだ。

 各市から収集車が集まる海老名市本郷地区の負担を減らし、環境に配慮した暮らしをするために、私たちができることのひとつに「ごみ」の分別による資源化がある。

 「ごみ」の中に、再生可能な紙類やプラスチック類、草木類、水分が混ざっていないか。1人ひとりの少しずつの取り組みが「ごみ」の減量化に繋がっていることを再確認したい。

海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6

創部50年 三冠で祝う

学童野球大会

創部50年 三冠で祝う

座間パワーズが優勝

10月12日

新たな会派構成決まる

座間市議会

新たな会派構成決まる

10月17日に臨時会

10月11日

揃った舞に喝采

揃った舞に喝采

12団体が年一回の発表

10月11日

座間でいきいきフェスタ

座間でいきいきフェスタ

10月26日生きがいセンター

10月10日

「まもってトート」を贈呈

相模向陽館高校

「まもってトート」を贈呈

ひばりが丘地区で活用

10月10日

県初優勝で関東大会へ

座間高校戸倉悠里さん

県初優勝で関東大会へ

陸上5000m競歩で

10月10日

至高の休日スタイル 

神奈川・東京の注文住宅専門会社「RayCraft (加藤工務店)」

https://kato-koumuten.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月11日0:00更新

  • 10月4日0:00更新

  • 9月27日0:00更新

海老名・座間・綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年10月12日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook