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海老名・座間・綾瀬 文化

公開日:2022.09.23

城山寄席を立ち上げ
真打とアマチュア共演

  • 高座に上がる真打の三笑亭可風 さん

  • 演者と老人会関係者

 綾瀬市内で活動する老人クラブ、早川城山会(我妻武男会長、会員数63人)が17日、「城山寄席」を初めて開催した。早川城山集会所に即席の高座を設け、真打の三笑亭可風のほか、地域在住でアマチュア落語家の川野要嗣(麹家ペイ太郎)さんら3人を招き、会員45人が目の前でプロ・アマの落語を満喫した。

 この寄席は、早川城山会の我妻会長が「誰でも楽しめる企画」として発案し、川野さんが「地元で、ぜひ落語を聞いてもらいたい」と意気投合して実現した。中入りを挟んで披露された全五席では、真打の三笑亭可風さんが「猫の皿」を巧みに演じ、川野さんは「もと犬」を現代風にアレンジして披露した。

 参加者は、「久しぶりに大きな声で笑えた」「初めて近くで聞いて驚いた」「迫真の演技に圧倒された」などと話し、我妻会長は、「地域の活性化と文化活動の推進のためにもこの活動を続けていきたい」と抱負を語っていた。

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