秋の高校野球栃木県大会決勝が、10月10日に宇都宮市内で行われた。伊勢原市出身の佐藤龍太郎選手(1年)が所属する文星芸大付属高校は、今夏の甲子園4強の作新学院に0-2で惜敗したものの、秋季関東大会への出場を決めた。
18番を背負い今大会に臨んだ佐藤君。主に守備要員での途中出場が多かったが、準決勝では8番左翼手でスタメン出場。2安打3打点の活躍でチームに関東の切符をもたらした。
佐藤君は決勝でもスタメン出場。その活躍が認められ、10月29日から山梨県で行われる関東大会には背番号「7」を付ける。「とてもうれしいですが、1ケタの番号に重い責任も感じます」と気を引き締める。
大田小時代に父の勧めで野球を始めた。中学ではシニアリーグなどで活躍。守備のセンスなどが元プロ野球選手の泉正義さん(ヤクルトOB)の目に留まり、泉さんを介して文星芸大付に進学した。
横浜と対戦熱望
「関東で2つ勝てばセンバツですが、あくまで目標は優勝。(出身地である)神奈川の横浜高校と決勝で対戦したい」。文星芸大付の初戦は29日、初出場ながら今夏の甲子園で横浜に善戦した健大高崎(群馬)と開幕試合で対戦する。
1年生のスタメンは佐藤君を含め2人。「守備で勝利に貢献したい。1年生でもできるんだ、というところを見せたい」と佐藤君。
関東大会の決勝は11月4日に行われる。今大会には神奈川から横浜と東海大相模が出場する。
■文星芸大付属高校
夏の甲子園10回、センバツ2回の出場を誇る。OBには西武ライオンズの片岡易之内野手、横浜ベイスターズの佐藤祥万投手らがいる。
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