伊勢原 社会
公開日:2025.12.26
愛甲石田駅南口
1万球の光の贈り物
地元関係者が手作り
石田商工振興会(照木博中会長)が愛甲石田駅南口ロータリーに、恒例のイルミネーションを設置。点灯式が12月12日に同所で行われた=写真。
まちの中心より地域の皆様へ灯りと温もりを届ける」というメッセージをコンセプトに、コロナ禍で沈んだ人々の心を明るくしようと、2020年から行われ、今年で6回目。イルミネーションには1万球のLED電球が使われている。
イルミネーションを設置する鉄パイプやLED電球の飾りつけなど、すべて会員をはじめとした地域住民の協力による手作りで実施している。
点灯式には萩原鉄也伊勢原市長をはじめ、大垣真一市議会議長、渡辺紀之県議会議員、後藤祐一衆議院議員、地元自治会など関係者が多数出席。
冒頭あいさつに立った照木会長は、「地域の連帯感や協調、親睦をさらに深める事業である」とし、「市商工会、石田自治会、成瀬活性化委員会、石田長寿会、石田子安神社、協賛金や募金に協力くださった皆様に厚く御礼申し上げます」と感謝の言葉を語った。
来年以降の開催に黄色信号
照木会長によれば、5年間使ったLED電球が老朽化し、今年新たに800球を購入。来年以降、大幅な買い換えが必要になった場合、継続が出来なくなることもあるという。そのため同振興会では協賛金や募金を広く募るため、「よろずや石田店」内に、募金箱を設置している。
募金などの問い合わせは照木会長【携帯電話】090・8495・6852へ。
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