戻る

伊勢原 トップニュース社会

公開日:2011.10.28

県乳牛共進会
伊勢原牛が県頂点
経産・未経産でダブル最高位

  • 市長を訪れた飯田さん(前1番右)と荒井さん(前右から2番目)

 県内乳牛の品評会「県乳牛共進会」(主催/県酪農業協同組合連合会)が10月23日に綾瀬市内で行われ、荒井新吾さん(西富岡)の「リツチヒルアドベントグリーンイカルス」が経産の部で、飯田英雄さん(上粕屋)の「イイブルツクチヤーフララミー5258」が未経産の部でそれぞれ最高位に輝いた。25日には入賞者らが長塚市長を表敬訪問した。



 今年の共進会には県内から103頭が出品され、伊勢原からは9農家・17頭が参加した。審査は経産の部(出産経験あり)と未経産の部(出産経験なし)に分かれて行われた。伊勢原勢の最高位は、経産が平成10年の柏木利彦さん以来13年ぶり、未経産は2大会連続となった。市農政課によると、経産・未経産のダブル最高位は平成になって初めて。



 長塚市長のもとを訪れた入賞者たちは「伊勢原で生まれ育った牛が県で一番になれたことは大きな喜びです」と口をそろえた。長塚市長は「素晴らしく見事な結果です。おめでとうございます」と激励した。



 大会を振り返り、荒井さんは「審査発表の時はとても緊張しました。今はほっとしています」と話し、飯田さんは「今後も仲間と協力して酪農を盛り上げたい」と意気込みを語った。

 

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

伊勢原 トップニュースの新着記事

伊勢原 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS