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公開日:2013.06.14

関東高校陸上
伊勢原から走・跳・投
3選手がインターハイ目指す

  • 「チームを全国区に」・関原稔記選手

  • センスと負けん気の塊・谷口潤哉選手

  • 県内一の豪腕・五味誠選手

 「日本人初の100m9秒台」という期待が関西の高校生に集まる陸上競技界。だが、伊勢原の高校生も負けていない。今日6月14日(金)から始まる関東高等学校陸上競技大会に、市内から走・跳・投の3選手が出場する。



 県予選は5月18日から26日にかけ横浜市などで行われた。市内からは、関原稔記選手(自修館中等教育学校6年/800m走)・谷口潤哉選手(伊志田高校3年/走幅跳)・五味誠選手(同/やり投げ)が各種目で6位以内に入り、関東大会の切符を手にした。



代表として



 関原選手は予選準決勝で自己新となる1分55秒02を記録するなど勢いに乗り、自修館で9年ぶり2人目となる関東出場を決めた。



 同校陸上部で初めて関東大会に進んだ選手も種目は800mだった。昨年にはその選手から直接指導も受けたという関原選手。関東大会の目標は優勝だ。「チームを代表して戦うつもりです。自修館の名前を全国区にしたい」と闘志を燃やしている。



自己新でI・H(インターハイ)



 谷口選手は走幅跳を始めてまだ1年も経っていない。陸上部に入部したのが昨年の7月。中学までは野球部だったが、「スタミナとバネを活かそう」と高校半ばで陸上に挑戦した。



 「持ち前のセンスと負けん気」(小枝友幸監督)で当初から人並み以上の跳躍をみせた谷口選手。県予選では7m06cmの自己新を記録。「初の関東ではさらに15cm伸ばしてインターハイに行く」と意気込んでいる。



雪辱果たす



 五味選手は昨年に続いて2度目の関東大会。県予選では堂々の優勝。しかし、試合前のコンディションの悪さもあり、記録は59m49cm。自己記録には60cm以上届かなかった。



 昨年の関東大会で予選落ちしてからは、とくに筋力強化に取り組んだという五味選手。関東大会では2つの目標を掲げる。「一つは昨年の雪辱を果たす。2つ目は60m台で優勝することです」



 関東大会は今日6月14日から17日まで、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開かれる。各種目とも6位以内に入ると、7月28日から大分県や福岡県などの会場で開催される「北部九州総体」(インターハイ)に出場する。

 

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