伊勢原版 掲載号:2015年2月27日号 エリアトップへ

景観と地域づくりのシンポジウムを3月8日に開催する「雨岳自然の会」理事長 吉羽 雅昭さん 岡崎在住 72歳

掲載号:2015年2月27日号

  • LINE
  • hatena

学ぶきっかけ作りへ

 ○…「『伊勢原っていいね』どうしたらそう思って貰える住み良い街になるのかをみんなで考えたい」。シンポジウムでは、自然や歴史をはじめ、生活や都市活動、今後完成する広域幹線道など、様々な景観を踏まえて、市民による景観・地域づくりを考える。パネルディスカッションには地域の若者を起用。先達を大事にしながらも「これからの伊勢原を作る若い人の声を聞きたい」と笑顔で話す。

 ○…東京農業大学の名誉教授で専門は土壌学や肥料学。実は生まれは東京都中央区「土の無いところ」で生まれた。東京農業大学へ進学したのは「近かったから」と笑う。しかし3年生で土壌調査に訪れた全国の戦後開拓地で、厳しい農業の現実を目の当たりにし、自分の恵まれた環境を反省。少しでも役に立ちたいという気持ちが勉学に繋がった。大学卒業後は研究室に入り、98年に教授に。東京農業大学第一高等学校の校長も務めた。中等部の校長時代に掲げたのは『知耕実学』。「夢を見つけることが大切。それがエネルギーになり、学ぶきっかけになります」と話した。

 ○…伊勢原に住んで50年。大学のオープンカレッジをきっかけに「雨岳文庫」の活動に参加。派生する形で自然環境の保全を通じた環境教育や街づくりを行う「雨岳自然の会」が発足し、初代理事長となった。食育を通じた次世代教育に力を入れるだけでなく、社会教育にも注力。「さまざまなものが進んでいる世の中、『便利=緑が無い』ではありません。自分たちに何ができるかを考えることが必要」とシンポジウムの意味も力強く話す。

 〇…趣味は旅行と読書、少々の家庭菜園だが、大学などからの協力依頼もあり、まだまだのんびりはできない。「伊勢原は環境的にも良い所。それをみんなが感じ、考えていかなければいけません。ずっとお世話になってきた伊勢原に、自分のできることで恩返しをしていきたい」と微笑んだ。

伊勢原版の人物風土記最新6

源馬(げんま) 和寿さん

伊勢原美術協会の5代目会長に就いた

源馬(げんま) 和寿さん

板戸在住 73歳

6月5日号

和田 健一郎さん

伊勢原市消防本部の消防長に就任した

和田 健一郎さん

東大竹在住 57歳

5月15日号

今福 歳也さん

クルリンがデザインされた畳縁を使ってティッシュカバーを製作した

今福 歳也さん

小稲葉在住 55歳

4月17日号

岡田 美智子さん

日本プロゴルフ殿堂入りを果たした

岡田 美智子さん

上粕屋在住 75歳

4月3日号

小泉 孝一さん

2019年度県青少年育成功労者表彰を受賞した

小泉 孝一さん

上粕屋在住 67歳

3月27日号

武田 安司さん

2月5日付で大山先導師会旅館組合の組合長に就いた

武田 安司さん

大山在住 64歳

3月20日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 6月5日0:00更新

  • 4月24日0:00更新

  • 4月10日0:00更新

伊勢原版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年6月5日号

お問い合わせ

外部リンク