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真剣勝負の交流30年 姉妹都市・茅野市と親善試合 あすから

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掲載号:2015年3月20日号

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子どもたちには今も昔も貴重な体験(写真は15年ほど前)
子どもたちには今も昔も貴重な体験(写真は15年ほど前)

 伊勢原市と長野県茅野市の小中学生が3月21日(土)・22日(日)、市体育館でバスケットボールの親善試合を行う。21日は午後12時半から、22日は午前8時半から記念式典、試合開始は9時45分から。両市が姉妹都市になった1986年から始まり今年で30回目。毎年交流の枠を超えて真剣勝負が展開されている。両市の関係者に親善試合に対する思いを聞いた。

 親善試合は両市のバスケットボール協会の共催。毎年3月に行われ、茅野市から150人ほどがやって来る。また、8月には伊勢原市の選手が茅野市に遠征している。学年・性別に分かれて行われる試合は、一定期間でどれだけレベルアップしたかを確認する貴重な試金石にもなっている。

 伊勢原市バスケットボール協会副理事長のひとりで、交流当初から関わっている小瀬村一郎さん(60歳)は「交流会にとどまらず、毎年ゲームを通じて切磋琢磨しているからこそ着実な成長がある」と強調する。

 一方、茅野市バスケットボール協会副理事長の鮎沢英行さん(60歳)は「毎年、追いつけ追い越せを合言葉にやって来ましたよ」とこの30年を振り返る。

 鮎沢さんによると、当初は両市の実力差が大きく、「伊勢原の中学2年生に茅野の3年生を当てたこともあった」という。だが、年を重ねるごとに実力は伯仲。「試合後に健闘をたたえ合い、子どもたち同士が試合を振り返ったりもしていた。親善試合は、今も昔も貴重な体験になっている」と鮎沢さん。

 親善試合が人生の転機になった人もいる。小瀬村さんによると、試合がきっかけで結婚し、伊勢原から茅野へ移り住んだ人や、茅野市の強豪・東海大三高のバスケットボール部でコーチを務めている伊勢原出身者もいるという。

 成瀬中学校の校長を務める小瀬村さんはこの3月で定年を迎える。教育現場は離れるが、協会に残り活動を続けていくつもりだ。「親善試合で力を競い合った子どもたちが、スポーツ以外の部分でも成長していく過程が素晴らしい」といい、次世代の指導者たちにも自身の経験を伝え、これから先も交流が続いていくことを望んでいる。

 30回記念大会として行われる今年は、祝賀パーティーや永年功労者表彰なども予定。小瀬村さんと鮎沢さんは「子どもたちには、節目の試合を全力で戦ってほしい」と口をそろえた。

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