国民体育大会・関東ブロック大会のソフトボール少年男子が8月22日から24日、埼玉県東松山市で行われる。大会に出場する神奈川県選抜チームには、伊勢原高校の江藤翔選手、平井洸汰選手、向上高校の松田夢斗選手、是澤省吾選手(すべて3年)が含まれる。4人は関東制覇とその先の本国体出場を目指している。
関東ブロック大会には、東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・茨城・栃木・山梨の都県選抜8チームが出場。上位2チームは9月26日から和歌山県で開催される「2015紀の国わかやま国体」への出場権を得る。神奈川県選抜チームは2011年以来、本国体出場がなく、県選抜のメンバーたちは4年ぶりの切符を目指し、日々練習に励んでいる。
選抜メンバーは、男子ソフトボール部のある県内11校の監督が技術やポジション、打順などを考慮して決定。今回は18人が推挙され、13人が選ばれた。
伊勢原の主将、江藤選手は成瀬中まで軟式野球でプレー。高校からソフトボールを始め、筋力トレーニングにも力を入れた。「県代表として関東、全国と進んでいきたい」と意気込む。
平井選手は厚木市在住。小学1年でソフトボールを始め、スイッチヒッターとして打線の要を担ってきた。選抜入りは目標の一つだったといい「神奈川と伊勢原の代表として戦う」と語る。
向上の主将、松田選手は相模原市在住。中学までは軟式テニス部だったが「新しいことに挑戦」と高校からソフトボールを始めた。堅実な守備と打力を武器に「必ず本国体へ」と力強い。
是澤選手は平塚市在住。高校1年まで硬式野球部でプレー。その後競技を離れたが、182cmの恵まれた体格から渡辺裕哉監督がソフト部に勧誘。「足と長打で勝負」と頼もしい。
8月の全体合宿に先がけ合同練習が7月から始まる。高校最後の大舞台に向け、4人の熱い夏が続く。
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