公益社団法人神奈川県LPガス協会・北相支部伊勢原部会(岡研二部会長)は1月29日、2月1日から県内一斉でスタートした火災等通報受理・出動体制『LPガス119』の協力要請のため、市内伊勢原の伊勢原市消防本部(吉川敏勝消防長)を訪れた。
「LPガス119」は、LPガスの火災・ガス漏れなどに対して、第三者・消防等からの通報を県下で一本化し、消防と協力して火災現場の安全確保に対応するもの。今まで地域ごとに受け取っていた連絡を一本化することで、より効率的に災害に対応することができるという。
当日は岡部会長をはじめ、県LPガス協会の高橋宏昌常任理事、同北相支部の山田晶久副支部長も同席。新体制を説明した岡部会長は「火災現場で必要な対策をはじめ、何でも対応します」と挨拶。吉川消防長は「現場に早く到着していただけることはありがたい。ガスや電気は消防だけでは手に負えないものもある。よろしくお願いします」と話した。
伊勢原支部は20年以上前から、火災等の出動態勢を整えており、市総合防災訓練などに積極的に参加。話し合いの中では、今後協定を結び、メール等を利用した情報共有なども進めていきたいなど、両者で市内の火災予防などに関する建設的な意見が交わされた。
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