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伊勢原版 公開:2016年3月25日 エリアトップへ

市民農園 遊べる農園にリニューアル 都内農業ベンチャーが管理・運営

社会

公開:2016年3月25日

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管理棟(上)と大山を望む農園
管理棟(上)と大山を望む農園

 市内西富岡の市民農園「八幡谷戸ふれあいガーデン」が4月1日にリニューアルオープンする。農園を管理するのは、株式会社アグリメディア(本社・東京都新宿区/諸藤貴志代表)で、名称は「アグリパーク伊勢原〜八幡谷戸ふれあいガーデン」となる。同社は首都圏に50以上市民農園を運営する農業ベンチャー企業。利用率の伸び悩む農園の集客に期待が集まる。

 八幡谷戸ふれあいガーデンは、市民をはじめとした農園利用者の相互交流等の促進を目的に、2011年4月に公共施設で市内初の市民農園としてオープンした。総区画数216・総面積15,321平方メートルの敷地には、一般農園のほか、車いすで利用できる福祉農園も設置。31台の駐車場をはじめ、管理棟には休憩室や農具収納庫も完備されている。

 市民農園はオープン当初から指定管理者制度を導入するも、利用率は40%程度に留まっていた。市では昨年9月、5年間の契約満了に合わせて次の指定管理者の公募を実施。(株)アグリメディアが手を挙げ、12月に指定管理者に選定された。

 (株)アグリメディアは2011年に設立された農業ベンチャー企業。農業と都市生活者のニーズをマッチさせる事業モデルを展開し、首都圏を中心に52農園・5600区画の市民農園を運営。1万人を超える利用者がいる。市農業振興課は「専門的なノウハウのある民間企業に期待したい。新東名などでアクセスも向上するのでは」と話した。

「農」体験

 新たにスタートする「アグリパーク伊勢原」では、様々な農園体験が堪能できる「遊べる農園」をテーマにサービスを展開予定。

 今までの一般農園30平方メートル・50平方メートルの利用体系を残しつつ、新たに5平方メートル・10平方メートルの区画を用意。「栽培代行」や「収穫体験」をはじめ、「栽培指導・講習会」、「動物広場併設」などのサービスを充実させた、会員向けサポート付市民農園で利用者拡大を狙う。

 農園では3月19日から現地見学会を開始。農園を利用しているという市内在住の男性は「新しくなることで良いサービスが出来ることを期待している」と話す。

 指定管理者の期間は4月1日から5年間。

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