2014年から市が整備していた「上満寺多目的スポーツ広場」が完成し、3月26日にオープニングセレモニーが行われた。市民の健康維持を目的に造られた広場には、駐車場やトイレも設備されている。今日4月1日からは一般利用が開始される。
今回完成した広場は、小田急線南側、鈴川近くに位置し、総面積は6536平方メートル。クレイ舗装された運動場面積は少年用サッカーコート1面分、フットサルコート2面分がとれる。また、駐車場やトイレのほか高さ8mの防球ネットも設備。工事費はおよそ6500万円、うち約1千万はtotoの助成を受けている。
現在、土曜・日曜は9月頃まで少年サッカーの予約で一杯だという。平日など利用可能日の予約は、市スポーツ課で受け付けている。
同広場は、1945年に善波出身の清水廣治さんが「青少年活動のために活用してほしい」と、市(当時の旧比々多村)に納めた寄付金で取得した土地を活用したもの。これまでにさまざまな土地活用案が出ていたが、経費や工事などの都合で計画は難航。2013年に多目的スポーツ広場として活用することが決定し、翌年9月から整備工事が始まった。
3月26日に行われたオープニングセレモニーでは、高山松太郎市長をはじめ多くの来賓が出席し、完成を祝福した。高山市長は「70年の時を経てやっと完成し、嬉しい。清水さんに心から感謝している」と挨拶し、清水さんの孫にあたる雅広さんに感謝状を贈った。雅広さんは「祖父が残した気持ちを忘れないで大切に使って欲しい」と話した。
セレモニー後には少年サッカーの記念試合が行われ、元気に走る子どもたちの姿が見られた。
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