神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
伊勢原版 公開:2016年12月16日 エリアトップへ

人形劇団 あっときっどで図書館のクリスマス会のリーダーを務める 藤本 紀子さん 東大竹在住 49歳

公開:2016年12月16日

  • X
  • LINE
  • hatena

人形劇の魅力伝えたい

 ○…赤ちゃん向けには言葉がなくても動きで伝わる作品、高齢者向けには振り込め詐欺を題材とした作品など、常に観客を意識することを忘れない。全ては多くの人に人形劇の魅力を知ってもらいたいから。12月17日には「図書館のクリスマス会」で、狂言『附子』の人形劇を発表予定。「クリスマスだけど、今回はあえて日本の伝統話を題材にしました。クスッと笑ってもらえたら」と話す。

 ○…「人形劇団 あっときっど」は、7年前に幼稚園内の人形劇ボランティアで一緒に活動していたメンバー有志で結成された。当時から変わらない5人で、現在は週に1回の練習と月に約2回程度の発表を行う。「みんな仕事や子育ての間での活動。しかし中途半端なものは見せられないので、うまく役割分担して動いています」。こだわりの詰まった人形や台本はもちろんメンバーたちの手作り。練習ではビデオで何度も演技を確認するそう。

 ○…東京都出身。芸術鑑賞の盛んな幼稚園に通っていたこともあり、気付けば演劇の世界の虜に。幼い頃は、家にあるビニール袋を切って自分の想像した世界感を表現することもあったという。結婚を機に伊勢原へ移り住み、主婦の傍らアロマセラピストとしての仕事もこなす。自宅での教室の他に、被災地を訪れハンドトリートメントのボランティア活動もしている。「今年からは趣味として、星空の風景写真撮影も始めました」と笑顔いっぱいで話す。

 ○…人形劇の一番の魅力は「ライブ感」。「息づかいまで聞こえたり、観客の反応によって作風が変わったりする楽しさは、その場にいる人にしか伝わりません」と話す。テレビやスマホで手軽にアニメなどを見ることができる時代。そんな時代だからこそ、人形劇の魅力をもっと多くの人に知ってほしいそう。「伝統として伝わる昔話や自分たちの体験が、人形劇を通して子どもたちのどこかに残ってくれたら嬉しいです」。

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

伊勢原版の人物風土記最新6

冨手 和行さん

フォーミュラドリフトジャパン(FDJ3)のカテゴリーで年間2位になった

冨手 和行さん

上粕屋在住 42歳

4月19日

滝口 英仁さん

3月19日付で第93代伊勢原警察署署長に就任した

滝口 英仁さん

神奈川県警視 54歳

4月12日

成瀬 徳春さん

神木のぼり保存会の代表を務める

成瀬 徳春さん

上粕屋在住 75歳

4月5日

山本 尚宏さん

「失われた納め太刀」のラインコンテンツを製作した

山本 尚宏さん

東大竹出身 41歳

3月29日

藁科 良信さん

伊勢原市書道会の会長を務める

藁科 良信さん

東大竹在住 83歳

3月22日

山岡 史郎さん

伊勢原市卓越技能者表彰を受けた

山岡 史郎さん

東大竹在住 75歳

3月15日

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

  • 1月26日0:00更新

伊勢原版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook