親睦団体・楽天会の6代目会長に就任した 小平 文征(ふみゆき)さん 高森在住 74歳
生涯現役 100まで元気に
○…「親睦の絆を大切に心豊かな会にしていきたい」。市内最大級の親睦団体にして、親睦のみならず市内でボランティア活動なども行う楽天会。今年で40周年を迎える会の舵取りとして6代目会長に就任した。会員は現在106人、「自分だけではできないこと。諸先輩方をはじめ、皆さんの力を借りてやっていきます」と微笑んだ。
○…長野県生まれ。家業を手伝いながら勉強を続け、日本大学法学部へ。卒業後は警視庁に進み、1964年の東京オリンピックではマラソンなどの警備、成田闘争や浅間山荘事件など、激動の時代を経験。35歳で縁あってJA神奈川県厚生連で働くことになり、伊勢原にやってきた。「温暖で果物も美味しく良い所。気持ちの良い方ばかり」と話す。定年まで厚生連で務めあげ、現在はコンサルタントとして、医療を中心に伊勢原に人を繋げている。
○…新会長として掲げた3本の柱は『健康』『福祉』『防災』。伊勢原協同病院の健康管理課にいた頃、会のメンバーが会員の健康管理に人間ドックの受診を提案したことが入会のきっかけ。定年した現在でも多くのメンバーと一緒に受診は欠かさない。これまでも親睦委員長や副会長を務めながら会を支えてきたメンバーのひとり。会が長く続くにつれて、会員も年を重ねてきた。「100歳までみんなで元気にいたい」と笑顔で話す。
○…『生涯現役』を目標に掲げ、『人にやさしく』をモットーに行動する。「どんなことでも楽しむことが大事」という。趣味は幼い頃好きだった川遊びを思い出しながらの渓流釣り。故郷・長野や山梨へ出かけることも。40周年式典もすぐそこ。次の10年を見据えて「若い人に入ってもらえるように魅力ある爺さんになっていきたい」と話した。
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