早春の「大山路」を駈ける、第34回大山登山マラソンが、3月10日(日)に開催される。今年は全国から2744人がエントリーし、心臓破りで知られる「日本屈指の過酷なコース」に挑戦する。
大山登山マラソンは、伊勢原駅北口の大山阿夫利神社一の鳥居前をスタートし、同神社下社までの9・0Kmを走るワンウェイコース。スタートからゴールまでひたすら上りで、標高差は約650m。約7Km地点からフィニッシュまで、1610段の石段が待ちかまえる。
今年は北海道から宮崎県まで、2744人(男性2323人・女性421人)がエントリーした。市内からは約300人のランナーが挑む。市スポーツ課によると出場者の中で最年少は15歳の女性で、最高齢は91歳の男性。
ゲストランナーとして、アトランタオリンピック5千m日本代表の弘山晴美さんをはじめ5選手が出場するほか、俳優の永井大さんが友情出走する。また、順天堂大学時代に4年連続で箱根駅伝に出場した、村上康則さん(元富士通陸上競技部)が招待選手として出場する。
スタート時間は男子50歳代・60歳以上が午前10時、男子40歳代と女子39歳以下・40歳以上が10時半、男子30歳代・29歳以下が11時。一般参加者の過去最高記録は、第27回大会時に男子29歳以下のカテゴリーでマークした40分32秒。
当日は国道246号横断(伊勢原交差点)に伴い、上下線の交通規制が行われるので注意が必要。
市スポーツ課の担当者は「市外からたくさんのランナーが来てくれるので、交流を図って楽しいイベントにしたい。沿道での応援などでマラソンを盛り上げて頂けたら」と話している。
ランナー歓迎イベントも
当日は選手受付の伊勢原小学校校庭で、模擬店が出店するほか、駅北口の竜神通りでは、駅前中央商店会が歓迎イベントを実施。通りが歩行者天国になり、太鼓や餅つき、招待選手インタビューなどで会場を盛り上げる。歓迎イベントの時間は、午前11時から午後5時30分まで。
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