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公開日:2019.12.13

うまいものステーション
伊勢原の新名物が集合
伊勢原駅北口であす14日

  • チラシを手にPRする市商工観光課職員

 伊勢原うまいもの遺産創造委員会(柏木貞俊会長)が明日12月14日(土)、伊勢原駅北口タクシー待機所で、伊勢原の新たな名物による地域活性化を目的にしたイベント「日本遺産のまち伊勢原 うまいものステーション」を開催する。会場では「伊勢原うまいものセレクト」に認定されている特産品など、14店舗が出店する。時間は午前11時から午後3時半まで。伊勢原市との共催。

 今回のイベントは、今年3月に市内小稲葉の柏木牧場で開催した「うまいものお披露目会」の第2弾として企画。伊勢原駅北口タクシー待機所を会場にすることで、伊勢原市民だけでなく、市内外から訪れた観光客に幅広くPRするのが狙いだ。

 会場では、うまいものセレクトに認定されている商品を取り扱う事業所など、14店舗が出店。また、同委員会と市内店舗が協力して前回開発した試作品の中から、きゃらぶきチョコタルト(Cafe茶珈)と大山豆腐パン(パン酵母シーバー)も販売される。

うまいもの遺産創造委員会

 「日本遺産のまち」のブランドを生かし、伊勢原の新たな名物による地域活性化を目的に、市内生産者や飲食店有志が昨年立ち上げた、伊勢原うまいもの遺産創造委員会。市ゆかりの特産品やみやげもの、伝統工芸などをPRする市のブランド制度「日本遺産のまちうまいものセレクト」と連携し、伊勢原の特産を生かし、日本遺産に認定された「大山詣り」と関連した商品開発やPRなどを行っている。

 柏木会長は「伊勢原のまちを元気にしたいという思いで始まった委員会。伊勢原駅前での販売会は初の試みだが、いろいろな方法で伊勢原の良さを発信していければ」と話す。

 同委員会は、今年3月に柏木牧場で開催されたうまいものお披露目会で、横濱ハーバーで知られる「ありあけ」と「柏木牧場」「茶加藤」の3社が開発した、生乳まんじゅう「大山阿夫利246」を発表。新たにうまいものセレクトに認定されている。

 また当日は特産品の販売のほか、森永製菓による甘酒の無料配布や、日産自動車の電気自動車の展示、小田急電鉄のブースなども出店する。

 市商工観光課の担当者は「普段各店舗まで足を運ばないと手に入らない商品が駅前に並ぶ。この機会にぜひ会場にお越しください」と呼び掛けている。

うまいものセレクト

 市観光協会の「推奨観光みやげ品」や、ふるさと納税の返礼品としても人気の野菜や果物、肉、卵などの農畜産物を市が選定。日本遺産のブランド力を生かした伊勢原の「うまいもの=美味いもの・巧いもの」として現在48の事業所が登録されている。

 イベントに関する問い合わせは、市商工観光課【電話】0463・94・4729へ。

■出店店舗、主な商品は以下の通り。

【1】パン酵母シーバー(大山豆腐パンほか)【2】龍屋物産直売所(ナッツ・ドライフルーツなど)【3】オカリナキッチン(大山豆腐のシフォンケーキほか)【4】柏木牧場(コロッケ・メンチカツほか)【5】Cafe茶珈(ヒレカツサンドほか)【6】米谷豆腐店(伊勢原漿倶(しるく)ほか)【7】片野施設園芸(里いも・みかんほか)【8】武井きのこ園(しいたけ)【9】お菓子の店さのや(大山こま最中ほか)【10】米屋きゃらぶき本舗(きゃらぶき・佃煮)【11】大津屋きゃらぶき本舗(きゃらぶき・佃煮)【12】亀盛堂(歌娘最中ほか)【13】ありあけ(生乳茶果)【14】花呉装(オリジナル布招き)

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