伊勢原市社会福祉協議会(宮川進会長)の「いせはら社協だより」が、本日発行の5月1日号で創刊から100号の節目を迎えた。子育て世代から高齢者まで、社協の事業を伝える広報紙として市民に親しまれている。
社協だよりは、1994年8月1日に創刊。当初は年に1回の発行だったが、現在は社協の事業などの実施時期にあわせて年4回(2月・5月・7月・10月)の発行スタイルを取っている。
発行の目的は、社協の取り組みや地域福祉に関する情報などを、日ごろ福祉とかかわりのない世代や世帯の人にも広く周知すること。子育て支援事業から高齢者支援事業まで、社協の事業は幅広い世代を対象としていることから、職員が取材などを積極的に行い、事業者の声や福祉団体の活動を紹介。さまざまな世代に読んでもらえるように、紙面づくりを工夫しているという。
社協の担当者は「福祉というと特定の方々を対象としたことのように思われる方もいられると思いますが、社会福祉協議会では地域の皆さまが暮らしやすいと感じるまちづくりを進めていくための活動をしています。紙面を通して、隣近所で助け合い、支え合えるような地域づくりを推進していけたら」と話した。
5月1日号では、会費を活用した紙おむつ支給やボランティア関連事業などを紹介。新聞折込みのほか、市役所や市内金融機関などで手にすることができる。
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