市が配信する行政情報メール配信サービス、「いせはらくらし安心メール」の登録者数が2月から増加。4カ月間で新規登録が1000人以上増えた。新型コロナウイルス感染症拡大による政府の緊急事態宣言が発出された4月は567人が登録し、1カ月の伸びでは東日本大震災が発生した2011年3月から4月に次ぐ増加人数となった。
いせはらくらし安心メールは、携帯電話やパソコンのメールに防災や防犯などの緊急情報をはじめ、市民生活に役立つ情報を市が発信するもの。
安全で安心なまちづくりを推進するため、市民により早く災害の発生や注意喚起の情報などを知らせ、災害の被害拡大や犯罪の未然防止を図るため、市が2007年6月に配信を開始。当初目標の1万人の登録を2014年10月に達成。今年5月末までに1万3973人が登録している。
コロナ情報133件配信
市は新型コロナウイルス感染症関連の情報を1月30日から配信。「感染症の予防について」と題し、手洗いの徹底や咳エチケットを呼び掛けた。その後、イベントや公共施設の一般利用の中止、学校休業など4月に50件、5月にも49件配信してきた。
登録者も2月から増加。緊急事態宣言が発出された4月には567件の新規登録があり、2月から5月までの4カ月で1059人が登録。昨年同時期の167人に対して、6倍超の増加となった。
市市民協働課の担当者は「次亜塩素酸水の無料配布情報など、登録者の口コミで新規登録者が増えた例も聞いた。今後も最新の情報をいち早く配信していくので、多くの市民の皆様に登録してもらえれば」と話した。
メールは、不審者や振り込め詐欺などの発生を知らせる「防犯・交通安全情報」や「防災行政無線情報」のほか、イベント・講座開催、子育て支援、健康づくり情報などを「その他行政情報」として配信。登録時に希望する情報を選択できる。配信を希望する場合は、次のQRコードを読み取るか、【URL】https://www-sa.smart-lgov.jp/user/manage/iseharaansinにアクセスし、空メールを送信。携帯から登録する場合は【メール】isehara@emp-sa.smart-lgov.jpに空メールを送信する。氏名や住所は不要。
問合せは市市民協働課【電話】0463・94・4715へ。
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