伊勢原 人物風土記
公開日:2020.09.11
オレンジカフェ「ふくじゅ」を運営する
福澤 順子(としこ)さん
伊勢原在住 66歳
何事もポジティブに
○…認知症カフェを毎月第3金曜日、改築した実家で開催する。認知症の人や家族らが気軽に話せる憩いの場として、昨年11月に開所。コロナ禍の影響で3月から中止し、7月に再開を試みるも大雨で中止になり、8月も猛暑で中止。今月18日(金)に再び開催を決めた。「話したい時にただ話をしに来てくれるだけで良い。それで心が休まれば」と微笑む。
○…母親が認知症を患ったことなどから、それまで通り近所の人たちが集まってくれればと、実家を改築。4年前から前身にあたる茶話会を月1回開き、地域住民が集まっていた。一昨年、母親が大腿骨を骨折したのを機に茶話会を閉じようと考えたが、周囲の勧めで認知症カフェを開くことに。「母親を参加させようという気持ちでスタートした」と話す。
○…平塚市生まれ、伊勢原育ち。大学を卒業後、病院の事務職として勤務。24歳で結婚し2人の子どもを授かった。子育てと仕事をしながら民間の学童保育の運営委員として9年間かかわった。「子どもが好きで、息子が小さい時は自宅に近所の子どもたちを呼んで水遊びや泥遊びをさせていました」。10年前に息子が脳出血で倒れ、記憶障害が残ることに。これを機に高次脳機能障害の家族会「ナナの会」の地区会も開いている。何事もポジティブに考える性格。落ち込むこともあるが「先がある、何とかなる」と考える。「母親が優しく、大事に育ててくれたことが大きい」と感謝の言葉を口にする。
○…小学生の時に近所のおじさんが子どもたちの面倒を見てくれた無償の奉仕が活動の原点。「話ができる人がいるのといないのでは大違い。この場所が参加者の記憶に残る場所になってくれたらうれしいですね」と笑顔で話した。
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