ビーチバレーボール・ジャパン・カレッジ2020 第32回全日本ビーチバレーボール大学男女選手権大会が9月5日、6日に兵庫県の大蔵海岸公園海水浴場で開催され、産業能率大学女子ビーチバレー部(川合庶(ちかし)ヘッドコーチ=人物風土記で紹介)の山田紗也香さん(3年)とオト恵美里さん(2年)ペアが女子トーナメントで優勝した。同部の選手が同大会で優勝するのは、3年ぶり6度目。
大学男女選手権大会は、先に2セットを奪った方が勝利するトーナメント方式。新型コロナウイルスの影響で、予選に位置づけられる大会が行われず、昨年の同大会の結果などから、同部から3チーム、全国から20チームが出場した。
山田・オトペアは初戦、緊張からか動きが硬く、2試合目も途中足がつるアクシデントに見舞われたが、いずれも慌てることなく試合を進め、準決勝へ。相手は同じ大学の1年生ペア。今大会の出場をかけて8月に行われた学内戦で敗れていたが「不思議と負ける気はしなかった」と2人が口を揃える通り、2セットを連取して勝利した。
決勝戦も勢いは収まらず、神戸学院大学相手にストレートで勝利。終わってみれば初戦から全てストレートで勝利し頂点に立った。山田さんは「コロナの影響で練習時間が足りない中、部として3年ぶりに優勝できてほっとした」、オトさんは「決勝に行けるとは思ってなかったので優勝できてうれしい」と話した。同部のヘッドコーチで、日本ビーチバレーボール連盟副理事長・強化委員長も務める川合ヘッドコーチは「プレッシャーのかかる中で見事だった。山田の経験とオトの勢いがマッチし、2人の成長が感じられる大会だった」と教え子を称えた。
大学初の女子ビーチバレー部
同大女子ビーチバレー部は2007年に川合氏が産能大と協力し、全国の大学に先駆けて湘南キャンパス(市内上粕屋)に創部。ビーチバレー初心者の在校生2人でスタートした。同年、国際大会基準のビーチバレーコートを整備。2012年に大学選手権で初優勝して以来、今回の優勝で6度目の大学頂点に立った。
同大学は、ビーチバレーの普及を目的に、小学生向けのビーチバレーボール大会「SANNO CUP」を2012年から開催。同大情報マネジメント学部の授業の一環で、学生による実行委員会形式で企画運営している。
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