伊勢原 社会
公開日：2020.11.13
市消防
災害の多様化に備え
職員と消防団員が訓練
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指揮統制訓練会の様子（市消防本部提供写真）
多様化する災害に備えて、伊勢原市消防署職員と消防団員の指揮命令系統の円滑化を目的とした訓練会が、10月31日に下谷の消防署南分署で行われた。
この日は、消防署職員６人と、消防団６分団から42人が訓練会に参加。商業施設地下駐車場にて車両が延焼中、10階建て宿泊施設の９階部分が延焼中、集中豪雨により河川が氾濫など、市内各地で実際に災害が起きたことを想定し、指揮本部から消防団員に指示を伝える流れなどを確認。指揮隊を中心とした組織的な消防活動や現場管理など、最大の消防活動効果をあげるために必要な現場指揮要領を学んだ。
市消防本部の担当者は「今後も工夫をしながら、消防職と消防団との連携を強固にしていきます」と話した。
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