石田商工振興会(照木博中会長)が昨年12月に愛甲石田駅南口ロータリーに国のGoTo商店街事業を活用し設置したイルミネーション。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、12月28日から点灯を延期していたが、2月15日に点灯を再開した。
コロナ禍の中「地域を明るくしよう」と、実行委員会を立ち上げ、設計から設置、飾りつけまでのすべてを同会や地元自治会など地域の協力で手作りで行った。
美大生がデザイン協力
イルミネーションのデザインは地元スーパー「よろずや石田店」でアルバイトをする横浜美術大学生の田中友理さん(21)と須藤羽瑠菜さん(21)が協力。設計士と一緒に現地調査を行い、全体のバランスや実際の見え方を考慮して100分の1の模型を製作した。田中さんは「まちおこしに参加できて勉強になった」、須藤さんは「点灯が再開し、地元の皆さんにまた喜んでもらえてうれしい」と感想を語った。
照木会長は「コロナで自粛して消灯していたが、GoTo事業を終了しても振興会の事業として点灯を決めた。地元の活性につながればうれしい」と話した。
イルミネーションは3月27日(土)まで点灯予定。
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