伊勢原 社会
公開日:2021.04.02
善波
地元有志が植樹
カワヅザクラなど100本
善波地域の「太郎の郷づくり協議会」と「西部土地利用研究会」の有志が3月6日と22日の2日にわたり、国道246号線の北側の斜面にオカメザクラやカワヅザクラの苗木合わせて約100本を植樹した。
この活動は、市や県の支援を受け、長年利用の程度が低かった土地である同斜面を、景観を生かしたまちづくりの一環として整備することが目的。
一昨年から始まり、ハナモモやヒガンザクラなど約150本を植樹してきた。
22日にはそれぞれのメンバー10人ほどが参加。スコップで土を掘り、1本1本丁寧に植えていった。
同協議会の飯塚豊司会長は「4、5年で成長し、春には、華やかな景色を見せてくれると思う。地元の特産品のみかんに加え、善波地域の魅力の1つにしていきたい」と抱負を語った。
また、市都市政策課の担当者は「植樹を通じて地域主体の良好な景観まちづくりが行われている。多くの人が善波地域に訪れることを期待している」と話した。
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