伊勢原 社会
公開日:2026.03.06
伊勢原市
9割が利用の意向
道の駅アンケート結果
伊勢原市はこのほど、市内への「道の駅」設置検討に関するアンケート調査結果を公表した。
4000件を超える回答が寄せられ、9割以上が市内在住者で、新施設への高い関心と期待、そして課題が浮き彫りとなった。
調査期間は昨年12月15日から今年1月15日まで。市公式LINEやアンケート用紙などによる回答を募った結果、4040件(LINE3736件、WEB50件、用紙254件)の回答が寄せられた。その結果、「利用する」「利用すると思う」といった利用の意向を示す回答が93・8%(3789件)で、9割超が道の駅に期待していることが分かった。
特に期待される施設(複数回答可)としては地元物産直売所90%(3644件)、飲食店85%(3444件)、温浴施設58%(2333件)が上位に挙がった。
自由記述では「バスや徒歩でも行きやすい場所や交通手段を」といった利便性や「大山登山の帰りに寄れる温浴施設がほしい」といった観光資源との連携を望む声、子育て世代から「おむつ替えスペースの充実」を求める意見が寄せられた。
交通渋滞や財政に懸念も
期待が大きい一方で、慎重な意見も数多く寄せられた。慢性的に混雑している国道246号などの渋滞を助長することへの強い懸念といった「交通環境への悪影響」。また多額の建設費や維持管理費に税金が投入されることへの不安を示す「財政負担」。さらに、市内商店の売り上げ減少や、既存の農産物直売所で販売する量が確保できるのかといった「既存店舗への影響」や夜間の騒音など「治安の悪化」を懸念する意見も寄せられた。
市は結果を受け、「賑わい創出や防災拠点としてのメリットがある一方、交通や財政面での課題も重く受け止める」とし、寄せられた意見を今後の調査研究に活用し、持続的な発展に有効な施策の一つとして調査検討を進めていくという。
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